Tuesday, April 28, 2009

予防接種と自閉症、そしてメディア

今日はアオミの成長日記はお休みして、気になったニュースについて。

先日、ある番組でWhooping Coughのため4週間で命を落とした女の子をことを取り上げていた。
Whooping Coughはオーストラリアでは予防接種が義務ずけられているけど、子供に予防接種をさせない親もいるらしい。

この女の子の家族が暮らしていたのが、えーと、名前は忘れたけどNSW州の小さな町。
ここの住人の大半が子供に予防接種をしていないらしい。
させたくないからしない、というのではなくて、予防接種について詳しくしらないっていう人がほぼ。

まぁ、確かに昔は予防接種というよりも、病気になって抗体を作るっていうのが普通だったのよね~。親も「病気にはなるかもしれないけど、死なないし大丈夫よ。」みたいな。
でも、ウィルスって形を変える(Mutation)のも確かで、以前は死人はでなかったとしても死亡者がでるほど強い病原菌になることもある。病院では予防接種をかなり薦める。

その反面、予防接種の副作用で自閉症になった子供たちがいることも明らかになっている。
どこかのラグビーチームのコーチの子供が予防接種が原因で自閉症になってしまったらしい(すごいうる覚えで名前なんてできてませんが)。
あと、この記事
ジム・キャリーが載せたものなんだけど、なかなか面白い。
大まかに訳すと、メディアが予防接種が安全だって報道しても、実は予防接種で自閉症になってしまった子供がいる事実があることを見落してはいけない。

この記事で彼も少しだけ触れているけど、メディアって強いなぁ、って思った。
メディアがYESって言ったら、みんなYESって信じ込んじゃうんだもの。その裏にある事実(自閉症になってしまた子供や製薬会社の力)を見るのって本当に難しい。

予防接種をするにしても、しないにしてもPros とconsがあることを親である私たちは考えなきゃいけない。大変な責任ですな。

そうそう、前にニューヨークのメディアで働いていた友達が愚痴っていたことを思い出した。
日本のニュースとかでよくニューヨークからのニュースとかニューヨークの道端インタビューみたいのがあるでしょ?道端インタビューをするときに、彼女がディレクターに言われた事
「もっと白人をうつせ!」
って。

その時道端を歩く人、ほぼ大半が白人じゃなかった、っていう・・・・。

私たちのステレオタイプってこうやって作られていくんだなぁ。こわいこわい。

Sunday, April 26, 2009

8 months

アオミも今日で8ヶ月。
もう、8ヶ月ですよ。私のママ経歴も8ヶ月。
って、ことで、電子ピアノ購入!!(な~んにも、関連してませんが、何か?)
やはり、私はピアノなしでは暮らせないようです。
中古で買ったのですが、売り手の方に、「お子さんにピアノ教えるのね~。いいわね~。」と、言われました。いえいえ、アオミのためじゃないです。私のためです。私が使うんです。
これから少し引きこもりの日々が続きそう。
旦那に「いつか、グランドピアノ買ってね。」とおねだりしておきました。
きっと買ってくれるとしても10年後だな・・・。


さて、話を戻して、アオミについて。
8ヶ月にもなると、色々と物が分かってくるようで、ますます好奇心旺盛で、毎日部屋中を徘徊しては、いろんなものを口にいれまくって、マミーを困らせております。
そして、ついにきたよ・・・・

後追い・・・・・

私が見えなくなるものなら、「きゃーーーー」って泣く。
ソファの反対側に行こうものなら、

この通り。
マミーを探してソファを登ろうとしております。

Saturday, April 25, 2009

特技

この、すばらしい寝相、見てやってください。




どうやったらそんな格好になったのよ。

今朝行ったプレイグループの集合場所。
Everton Park
こっちの公園の広大さを日本のみなさんに味わってもらいましょう。

まさか、アメリカの田舎生活時代の写真をひっぱりだしてきたんじゃないの?って思った方いませんか?いえいえ、この公園はうちから車で5分くらいのところ。ブリスベン市内。
どこを見ても緑。ビルが一つも見えません。
ブリスベンにはこういう公園がたくさんあって、市内なのに、こんなに緑がいっぱい。すばらしい。
さすがに週末にもなると家族がたくさん。いいよねー、こういう公園がたくさんあって。子供たちも大いにエナジーを発散できるし。
少し見にくいけど、下の写真(もっと近づいて撮ればよかった・・・)。子供用の遊び場には常にこんな風に屋根(?)がついていて、日陰を作っています。子供にやさしいブリスベンの公園です。

Tuesday, April 21, 2009

Teething

アオミも歯が生え始めた。
まだ目では見えにくいけど、触るとシャープなものがツンって出てる。

歯固めのおもちゃも持っているのだけど、
アオミの好物は、これ
cerely


歯が生えてくると、やはり痛いらしく、夜もすごく泣く。
マミーは寝不足です。

今日は授乳中にかまれ、痛い痛い・・・。どんな痛みかって?
乳首に針を刺された感じ。「痛いからやめなさい。」って言ったらその時はやめたけど、またやられるんだろうなぁ。さっさと卒乳しようかなぁ。

アオミは最近うんちを1日に3回もする。
しすぎ??
うんちを洗うのがとっても億劫なので、そろそろトイレトレーニングでもしようかなぁ。
でも、私、怠惰だからなぁ。できるかなぁ。

Saturday, April 18, 2009

立った!!

少し前から、はいはいをするようになり、2週間前ほどからつかまって、膝たちするようになり、
ここ一週間はよく摑まって立ってる。
誰も教えてないのに、立つ。

野生本能ですね。
すごいわ。

歩くようになるのも、もうすぐだなぁ。

Camping @ Mt. Warning

キャンプに行ってきました。
場所はNSW州のMt. Warningというところ。
メインイベントは山登り。
このMt. Warningはこちら。

向こうに聳え立つのがMt. Warningでやんす。
クイーンズランド州と北NSW州の中では一番高い山で、
標高1156m。
往復徒歩4時間~5時間
(ただし、赤子を背負った場合は6時間!!)


感想は・・・・
アオミが一人で登れるようになるまで絶対登らない・・・・。
アオミを背負ったおかげで体中が痛くなった。
木曜日の夜に帰ってきたのだけど、今日(土曜日)も体が思うように動かず、今朝のプレイグループはお休み。(気持だけは行く気満々だったのですが。)


山からの眺めはこちら。

山頂までの最後の800mくらいは崖なので、このように登らなくてはなりません。
さすがに、赤ちゃん背負ってこの崖は危ないと察し、途中まで登ったものの、私とアオミはギブアップ。
岩に腰をおろしお留守番してました。



こんな感じで背負って登りました。
私が背負っている距離・時間の方がかなり長かったし。
ダディ、しっかりしてくれよ!!



「とにかく、この草食べさせて!!」

アオミは一瞬だけ、この地域で一番高い赤ちゃん(値段じゃないよ)になりました(飛行機を除く)。
この山に子連れで登ろうとお考えの方、お勧めしません。
子供が自分で登れる程度になってから行きましょう。ちなみに、10歳くらいの子はすいすいとこの崖登ってました。子供は身軽でいいのぉ。

Thursday, April 9, 2009

Happy Easter

こちら、オーストラリアでは、イースター(復活祭)というキリスト教のお祭りが今週(金曜日)からあって、町やテレビはイースター一色。
スーパーでは大量の卵型したチョコレートが売られているし、イースターのイベントの宣伝もちらほら。宗教色がない私たちの家庭でも、一応アオミにウサギの耳つけてみました。



嫌がってます。

来週はイースターホリデーを利用してキャンプに行く予定。しかし、天気が来週いっぱい雨らしい。
はーーー、せっかくのホリデーなのに。前からキャンプ楽しみにしてたのに。
でも、キャンプ場に予約いれちゃったし、もう払っちゃったから行かなきゃ。


ダディがダンボールでソリを作ってくれた。
ちょっと恐かったみたい。

昨日テレビでお産の大変さを体験しよう!みたいなのをやっていて、番組のコメンテイター(男性)がどれくらいお産の痛さに耐えられるかって実験してた。
下っ腹の筋肉を電気を通して刺激するっていうやり方なんだけど、この筋肉への刺激が陣痛に似ているらしい。
普通のお産と一緒で、はじめは軽い陣痛から、どんどん激しくなっていくっていうやり方だったんだけど、彼は結局陣痛が一分間隔になった時点でギブアップ。助産婦さんが横で「1人目のお産だったら、平均あと9時間はかかるわよ。」と、かる~く言ってた。この男性は「男性諸君、痛さに対する忍耐力は誰がなんと言おうと、女性の勝ち。」と、かなり疲れた顔していってた。
これは面白い実験だ、と思った私。
ダディに「次のお産のときには、あんたもこれやって、お産の経験を一緒にしようね。」って言ったら、
「絶対にいやだ。」と言われた。
男性も一度経験してみるのもいいと思うんだけど。

やっぱり、女は強いなぁ。

あ、ちなみにアオミは最近運動機能の発展が激しく、気がついたらはいはいをして、部屋中を徘徊しているし、ソファによじ登ってつかまり立ちしようとしているし。
ますます目が離せない。

Sunday, April 5, 2009

結婚記念日


実は、今日結婚記念日だった。
記念日だったんで、記念写真を撮りに行った。いや~、カメラの前で自然に!なんてなかなかできないよね。
アオミを一生懸命笑わせようとするアシスタントのおじさんにこっちが大爆笑。

結局写真撮影以外は特にすることもなく、一日が過ぎた。

そんなことは、さておき・・・・



小学校の頃にタイムカプセルを学校行事の一環として作った。小学2年生だった私たちは、10年後の自分へというタイトルで、手紙みたいなものを書いた。
手紙っていっても、「好きな人は?」とか、「好きなことは?」とか書いてある紙に回答していく形のもの。

そこに「大切なものは?」という質問の枠があったのだけど、そこに私なんと

「自分の体」

と書いてあった。

これには自分の目を疑った。
小学校2年生ですよね?

そういえば、小さい頃の大好物は生協で買っていたキャロットジュース(たぶん家族で私しか飲んでなかった気がする)、とりんご酢。

なんて健康児

子供の鏡だね。

いまだにキャロットジュースは大好きで、こっちで飲んでるんだけど、最近好きなのは、キャロット&アップル&ジンジャーのミックスジュース。これはしょうが嫌いな人には絶対だめだと思うし、すごく癖のある味だけど、私は毎日1ℓ飲んでる。(え、飲みすぎって?)

で、ある日、キャロットジュースをたくさん飲んだ次の日、アオミのうんちに変化が!
うんちに赤いものが混ざっているではないか。離乳食与え始めたけど、前日に赤いものをあげた記憶はない。キャロットジュースの飲みすぎで母乳からでてきたのか?
まさか、血???
よーーーく見てみると・・・

紙。。。。。

紙ですよ、紙。

確かに、よく紙とじゃれあってるな~と思ってた。しかも、たまに噛み付いてた。(そこで注意をしない怠惰な母)
まさかとは思ってたけど、本当に紙をたべとった!!!

あ~、もっと注意しなきゃなぁと自分に反省するのと同時に、
紙って消化されないんだー」という発見にちょっと新鮮さを覚えた。

Wednesday, April 1, 2009

オーストラリアということ & eBayで服購入

オーストラリアでオーストラリア人と暮らしていると、どうも自分がオージーになっていくような気がしてしょうがない。

自分がオージー化しているなぁと思う瞬間をまとめてみよう

1、もともと適当だった自分の適当さに磨きがかかった
2、「どーでもいいや」が口癖になった
3、テレビ番組Kath $ Kimを面白いなぁと思うようになった
4、afternoonのことをarvoと自然に出てくるようになった
5、「え、今日気温15度?極寒だわ!」と思うようになった
6、歯医者の高額な請求書をみてもおどろかなくなった
7、バス、電車が時間通りに来なくてもイライラしなくなった
8、鳥がうるさくても怒らなくなった

旦那もオーストラリアに住んでいるくせに、日本人な私と暮らしているせいか、たまに日本人化してる。
特に、飲み物を飲んだ後、「あ~」ってため息混じりに言う。
日本ではこれ普通だけど、こっちではないんだって。
日本のビールのCMでは、ビールを飲んだ後「あーーーーー、うめっ」っていうでしょ?
この「あーーー」がこっちではないらしい。
前はよく旦那にこの「あーー」でからかわれてたけど、今では旦那も自然にこの「あー」を言っている。

最近eBayでアオミの洋服を購入。(もちろん古着です)
女の子らしいピンクとか買ってみた。
似合わなそう・・・・。
むしろ友達からもらった古着(男の子用)の方が似合っている。
でも、このユニット(アパート)に住んでいるおばちゃんに何度も「男の子か?」と聞かれるので、女の子らしい洋服も着せることにした。

このおばちゃん(おばあちゃんって言ってもいい歳)、私が「女の子です。」と答えるといつも、「そうよね、男の子にしてはかわいいものね。」と。

ちょっとおばさん、ということは女の子としたらブスってことかい?

喜ぶべきなのか、悲しむべきなのか。